2020年3月10日
日本化学会(川合眞紀会長)では例年春季年会前に記者会見を開催しております。会見中では、春季年会内で発表される講演の中から6件がハイライトプレゼンテーションとして選出され発表頂いております。今年は新型コロナウィルス感染症の影響で春季年会が中止となってしまいましたが、ハイライトプレゼンテーションにつきましては決定しておりますのでここに発表させて頂きます。なお、プレゼンテーション内容については本日各種メディアへプレスリリースしております。
【第100春季年会ハイライトプレゼンテーション】
① 「豊富・安定化合物の新しい利用法の開拓」
浅子 壮美 理化学研究所上級研究員
② 「Heterobimetallic (Fe/Os) supramolecular polymer for electrochromic application
樋口 昌芳 物質・材料研究機構グループリーダー
③ 「ポリオレフィン/ポリエステル向け革新的マルチブロックリサイクル剤」
野村 圭一郎 東レ株式会社
④ 「原子分解能透過電子顕微鏡による単層カーボンナノチューブのらせん方向の決定」
原野 幸治 東京大学大学院特任准教授
⑤ 「フェナセン側鎖を有する1,2-ジオキセタンの結晶依存型化学発光特性の評価 」
平野 誉 電気通信大学大学院教授
⑥ 「分子インプリンティング/ポストインプリンティング修飾による高感度腫瘍マーカーセンシング材の 開発」
砂山 博文 神戸大学大学院准教授