2018年9月10日
日本化学会のR&D懇話会200回が9月7日(金),日本化学会化学会館にて開催された。現在、リチウムイオン電池の需要拡大に伴い,リチウム資源量及び供給安定性に関する懸念が高まっており,資源的制約の少ない汎用元素からなる高性能二次電池の開発が強く求められている。本企画では,近年研究開発が活発化しているナトリウムイオン電池,更にはカリウムイオン電池に焦点を当て,その科学的・技術的特徴や将来展望についてご講演いただいた。35名の参加者は熱心に聴講していた。当日のプログラムはこちらから。
次回R&D懇話会は10月19日(金)13:00より「島津製作所 見学・講演会~研究・開発に必要不可欠な分析機器:開発のヒストリーと先端機器開発動向を学ぶ~」と題し,京都にて開催される。また関連するイベントとして,第12回 技術開発フォーラム「資源の開発・利活用・リサイクル技術最前線」が11月2日(金)午後に予定されている。
【今後の予定は以下の通り】
・10月19日(金) 島津製作所 見学・講演会~研究・開発に必要不可欠な分析機器:開発のヒストリーと先端機器開発動向を学ぶ~
・11月2日(金) 第12回 技術開発フォーラム「資源の開発・利活用・リサイクル技術最前線」(近日告知予定)
その他12月にも開催を予定しております。詳細決まり次第,ご案内します。
R&D懇話会会員入会案内や活動内容は下記をご覧ください。
R&D懇話会会員入会案内・活動内容