2018年9月12日
日本化学会産学交流委員会人材交流小委員会主催の企業現場見学会
企業現場見学会は、日本を支える重要な産業である化学産業の現場
日本ゼオン株式会社総合開発センターでの現場見学会は、主要製品
台風21号の影響で悪天候の中、12名の参加者は、研究員と共に実験を体験したり、普段は見られない研究室で、そこで働く研究員から直に話を聞くなど、素材メーカーならではの研究開発の現場に触れた。また光学樹脂・フィルムついて講演を聴き、今後の可能性などを学んだ。その後行われた若手研究員との懇親会では、軽食を取りながら自由に意見交換し「化学産業で働くとは」といった多くの質問や意見を通して、交通機関が乱れも忘れて、時間ぎりぎりまで交流は続いた。
参加した学生からは、『一般的な説明会とは異なり、座談会にて少人数で社員さんとお話しさせて頂けたため、質問がしやすく企業への理解がより深まった。社員の方の詳しい解説を聞きながら、プロセスを見学できる点が特に素晴らしいと思いました。』や『自分が大学、大学院を通して学んだ「化学」を使って、どのようにして社会に貢献できるのかということを考えるいい機会になりました』といったコメントが寄せられた。
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