2019年10月2日
日本化学会産学交流委員会人材交流小委員会主催の企業現場見学会
企業現場見学会は、日本を支える重要な産業である化学産業の現場
(株)ダイセルでの現場見学会では、2017年春に新設されたイノベーション・パークを見学し、『フリーアドレスの執務スペース』や『瀬戸内海が一望できる展望レストラン』などいたるところで自由に議論できる雰囲気を実感した。(株)ダイセル100年の歴史を学ぶとともに新事業開発にも果敢に取組んでいる具体的な内容について各研究者から紹介を受け、研究者との座談会ではダイセルの研究者がいきいきと新事業に挑戦する様子を直接感じることができた。
隣接する網干工場の見学では、東京ドーム17個分の広さの工場をたった20人で運転している『ダイセル式生産方式』の各プラントをバスで廻り、セルロース製品の製造現場など世界最高レベルの技術を間近に感じることができた。アンケートでは参加学生からは、『新事業開発に取組む社員の元気な雰囲気を感じることができた』、『研究者の方が実際に研究をしていたり、ディスカッションを行なっている姿、働いている姿を見られたのは就活をする上で貴重な体験でした。』、『今回、ご参加いただいた社員の方々の顔が明るく、生き生きとしていたのが非常に印象的でした。これまで何社かメーカー様を見学させていただいたのですが、ずば抜けて目がイキイキとしていて、仕事に誇りを持っていることが伝わってきました。』といったコメントが寄せられた。
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