2019年10月2日
日本化学会産学交流委員会人材交流小委員会主催の企業現場見学会
企業現場見学会は、日本を支える重要な産業である化学産業の現場
東ソー株式会社 東京研究センターにて行われた現場見学会では、「化学業界で働くということ」への理解を深めることを目的とし、業界の概要説明に始まり、研究センターの見学、現場若手社員との座談会を行った。
研究センターの見学で、普段の生活で名前を聞くことのない東ソーの製品がどれだけ身近な存在であるか、それを支える現場社員がどのように仕事をしているのかを学んだ学生は、その後の座談会で数々の疑問を現場社員に投げかけた。終了の合図をしてもなお止まない会話から、その充実ぶりが伺えた。
参加した学生からは、『社員の方は、学生時代の専門分野が様々でしたが、みなさんが入社後に新たな分野に取り組まれているのは、幅広い領域を持つ東ソーならではだと感じました。』、『普段使っているスパッタリングターゲットの製造装置が想像以上に大きくて驚いた。また、商品の生成量が非常に多いことに驚いた。』、『自分から発言できるような会社だと思いました。やりたいことを根拠と共に発表する機会があるところに魅力を感じました。』といったコメントが寄せられた。
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