2018年12月19日
日本化学会産学交流委員会主催イベント、『化学技術基礎講座2018 知っておきたい化学プラントの基本原理,工業化プロセスの要諦を学ぶ―化学技術者のための化学工学―(主査:霜垣幸浩 東大院工)』が12月17日・18日の2日間、化学会館で開催された。企業からの若手研究者を中心とした35名の受講者は、化学技術者に身に付けて欲しい化学プラントの基本原理を、化学工業における化学工学の意義や魅力を俯瞰する講座や主要単位操作の講座、エネルギーや環境など出口を意識した講座など2日間に渡り多面的に学んだ。
また、本講座で毎回好評のコンテンツである講師と受講者あるいは受講者間の交流も大いに盛り上がった。ランチミーティングでは、受講者らが昼食をとりながら自身の研究分野や現在の業務、受講の目的を語り、お互いを知った後、夕刻から開催された懇親会ではお酒を片手に講義を担当した講師や同世代の仲間たちとの交流を深めた。(当日のプログラムはこちら)
今年度の化学技術基礎講座は全て終了した。次年度は以下の講座の開講が決定している。日程やプログラムといった詳細情報は決定次第こちらのページで案内される。