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【開催報告】第2回CTOサミット―サーキュラーエコノミーへの取り組み―

2024年7月29日

日本化学会産学交流委員会主催イベント、『第2回CTOサミット』が7月26日に開催された。

CTOサミットは2部構成になっており、第1部はオンライン併用で化学・材料系企業の中でも主にBtoCの事業をされている企業4社および環境省におけるサーキュラーエコノミーへの取り組みが紹介された。第2部は、オンサイトのみの開催で、『企業経営とサーキュラーエコノミーの本音を語る』をテーマにパネルディスカッションが行われ、会場の聴講者をも巻き込んで活発な議論が繰り広げられた。開催後のアンケートでは「各社の貴重な技術情報やガバナンスを拝聴でき、また、オープンなディスカッションも快くお受けいただけて大変貴重な時間であった。」、「各社の取り組みを知ることができ良かった。様々な業界の取り組みに対して興味が出てきた。後半では、通常のプレゼンでは話しにくいところまで話が及んだのがよかった。」といった意見が寄せられた。

今回のCTOサミットの登壇者・プログラムは以下の通り。

  • 寺崎 博幸(花王株式会社 執行役員 研究開発部門副統括)
  • 上田 健次(ユニ・チャーム株式会社 上席執行役員 ESG本部長)
  • 鈴木 彩子(ライオン株式会社 執行役員 研究開発本部長)
  • 池田 智子(株式会社資生堂 エグゼクティブオフィサー/チーフブランド&プロダクトイノベーションオフィサー)
  • 近藤 亮太(環境省 環境再生・資源循環局 総務課 循環型社会推進室長 兼 リサイクル推進室長)
  • 丸岡 啓二(日本化学会会長/京都大学 特任教授)

当日のプログラムはこちら

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