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【開催報告】東京科学大学(Science Tokyo)で過ごす化学な週末2025

2025年7月1日

「東京科学大学(Science Tokyo)で過ごす化学な週末2025」(関東支部、東京科学大学生命理工学院・理学院・物質理工学院主催)を6月28日に東京科学大学大岡山キャンパスで開催した。Science Tokyo設立記念行事の一環として行われた本イベントは、申込開始早々に定員に達したため、定員を増やして200名まで受け付けた。厳しい暑さの中だったが、当日は幅広い層から120名を超える参加があった。

金原 数日本化学会関東支部長(東京科学大学教授)の主催者代表挨拶のあと、理学院化学系からは石内 俊一教授、生命理工学院 生命理工学系から正木 慶昭准教授、物質理工学院 応用化学系から中島 裕美子教授、総合研究院 生体材料工学研究所から鳴瀧 彩絵教授がそれぞれの「化学」のとらえ方、最新の研究をわかりやすく解説した。その後、2つのグループに分かれ、施設見学会、座談会を行った。施設見学会ではキャンパス内を巡りながらTaki Plazaや学生実験室を見学した。学生実験室は100名が同時に実験できる設備を備えており、参加者は様々な実験器具に興味を持って見入っていた。座談会では、講師、教員、学生が参加し、参加者の熱心な質問に答えた。大学での生活や化学の研究がどんなものか具体的に知ることのできる機会であり、参加者からは質問が途絶えなかった。

東京科学大学(Science Tokyo)で過ごす化学な週末2025

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