2020年3月10日
日本化学会(川合眞紀会長)は化学遺産を新たに4件認定いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
【第11回化学遺産認定】
認定化学遺産 第051号 タンパク質(チトクロムc, タカアミラーゼA)の3次構造模型
認定化学遺産 第052号 日本の近代化学教育の礎を築いた舎密局の設計図(大阪開成所全図)
認定化学遺産 第053号 日本初の純国産「金属マグネシウムインゴット」
認定化学遺産 第054号 日本初の西洋医学処方による化粧品「美顔水」発売当時の容器3点
※日本化学会では、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料の保存と利用促進を目的として、化学遺産委員会(委員長・植村榮京都大学名誉教授)を設置し、活動を行っております。化学遺産認定はこの活動のひとつで、歴史資料の中でも特に貴重なものを認定することによって、文化遺産、産業遺産として次世代にお伝えするとともに、化学に関する学術と教育の向上、化学工業の発展に資することを目的としております。
以 上
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公益社団法人日本化学会企画部 広報 飛渡
TEL:03-3292-6163 E-mail:pr@chemisry.or.jp