2019年4月1日
日本化学会・国際交流委員会主催の年会英語化企画「英語講演へのファーストステップ」が3月18日(月)、甲南大学岡本キャンパス(第99春季年会期間中)にて開催されました。日本化学会は、年会の英語化・国際化を推進しており、国際交流委員会では、毎年春季年会で英語講演に関するセミナーを実施しております。今回は英語教育学・応用言語学を専門とする2名の先生にご講演いただきました。
<講演内容> 13:30-14:15 大和知史 先生「魅力的なプレゼンテーションのためのはじめの一歩-上達のコツはプロソディにあり-」
14:20-15:05 野口ジュディー津多江 先生「理系英語の口頭プレゼンテーションとアブストラクトの書き方」
大和知史先生(神戸大学教授)はアクセント・イントネーションなどのプロソディについて説明され、普段からできる発音やプレゼンの練習方法について紹介しました。野口ジュディー津多江先生(神戸学院大学名誉教授)は英語講演・論文執筆に関する書籍を多数執筆されており、講演ではESP(English for Specific Purposes)の重要性やコーパスの活用法について説明しました。
当日の資料は下記の通りになります。多数の書籍・ウェブサイトを紹介しておりますので、ぜひご覧ください。
第99春季年会『英語講演へのファーストステップ』にて投影・配布された資料
大和知史 先生 「魅力的なプレゼンテーションのためのはじめの一歩-上達のコツはプロソディにあり-」 スライド・配布資料
野口ジュディー津多江 先生 「理系英語の口頭プレゼンテーションとアブストラクトの書き方」 スライド・化学英語に役立つサイト一覧
そのほか化学会でご紹介している英語講演に役立つ書籍一覧 https://www.chemistry.or.jp/news/information/post-131.html