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男女共同参画推進

化学者・化学技術者が、互いにその人権を尊重しつつ責任を分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できる男女共同参画社会を実現させるための諸活動を行うため、2002年9月に「男女共同参画推進委員会」を設立いたしました。

本会における男女共同参画活動についてご意見、ご要望をこちらまでお寄せください。

基本理念

  1. 多様な人材の活用(ダイバーシティ)は、科学・技術の発展、競争力向上のために必要です。その一環として女性研究者の活躍の場を広げます。
  2. 社会の持続的発展を目指して、ワーク・ライフ・バランスを推進します。
  3. リーダーをはじめとする男女の一人ひとりの意識改革を進めます。

各種表彰・顕彰への推薦

  • 日本化学会 女性化学者奨励賞

平成24年度から「化学に携わる若い女性の憧れとなるロールモデルを顕彰し示すことにより、女性会員を励まし、女性会員数の増加と化学の活性化に資すること」を目的に新設されました。
詳細はこちらをご覧ください ⇒候補者の募集

  • IUPAC Distinguished Women in Chemistry or Chemical Engineering

IYC2011およびIUPACは、世界で優れた業績をあげた女性化学者を顕彰する賞 (Distinguished Women in Chemistry or Chemical Engineering)を 2011年に設け、23名を表彰しました。アジアからは2名で、相馬 芳枝氏(日本化学会フェロー) が受賞されました。この賞は、IUPACで継続されることになり、2013年は栗原 和枝氏(東北大・教授)、2015年は川合 眞紀氏(分子研・所長)、2017年は相田 美砂子氏(広島大・副学長)、2021年は野崎 京子氏(東京大・教授)、2023年は袖岡 幹子氏(理研・主任研究員)が受賞されました。

女性化学者奨励賞

  • 第11回(2022年度)受賞者
    関根 由莉奈(原子力機構・研究副主幹):ミクロ固液界面を反応場にした階層構造制御による高機能環境材料の開発
    福山 真央(東北大多元研・講師):水・ミセル間分子輸送の制御と微量生化学分析への応用

  • 第10回(2021年度) 受賞者
    鎌田 瑠泉(北大院理・准教授):がんおよび免疫制御関連タンパク質の構造と機能に関する化学的研究
    KIM Yuna(キム ユナ)(北大電子研・准教授):外部刺激に対して光学及び機械的機能を示す動的分子材料の開発
  • 第9回(2020年度) 受賞者
    酒田 陽子(金沢大理工・准教授):速度論的制御に基づく動的ホスト・ゲストシステムの創製
    畑中 美穂(慶大理工・准教授):理論・計算化学による機能性希土類材料の機構解明と分子設計
  • 第8回(2019年度) 受賞者
    小阪田 泰子(阪大高等共創院・准教授):バイオサイエンスへの応用を指向した新しい特性をもった光機能ナノ材料の開発
    若林 里衣(九大院工・助教):ペプチド・タンパク質の組織化を活用したバイオ機能材料の開発
  • 第7回(平成30年度) 受賞者
    作田 絵里(長崎大院工・准教授):アリールホウ素化合物およびそれらを有する金属錯体の創出と光化学
    建石 寿枝(甲南大先端生命・講師):非二重らせんDNAに制御される疾患発症機構の解明と非二重らせんDNAの機能制御
  • 第6回(平成29年度) 受賞者
    近藤 美欧(分子研・助教):小分子変換を志向した機能統合型錯体触媒の開発
    床波 志保(阪府大院工・准教授):機能性ナノマイクロ構造デザインと新規バイオ分析技術の創生
  • 第5回(平成28年度) 受賞者
    佐藤 絵理子(阪市大院工・准教授):反応性高分子の精密合成および界面機能性材料への応用
    高瀬 舞(室蘭工大院工・准教授):界面を制御した金属・半導体ナノ構造による光化学反応誘起
  • 第4回(平成27年度) 受賞者
    鳴瀧 彩絵 (名大院工・准教授) :高分子を利用した液相からのナノ組織体の創製
    松島 綾美 (九大院理・准教授) :含フッ素リガンドで解き明かす受容体活性化の分子機構
  • 第3回(平成26年度) 受賞者
    児島 千恵 (阪府大院工・准教授) :デンドリマーの機能化とナノメディシンへの応用
    犀川 陽子 (慶大理工・准教授) :合成終盤の骨格形成による有用ポリケチド類の効率的合成
  • 第2回(平成25年度) 受賞者
    内田 さやか(東大・准教授):多孔性イオン結晶の構築と機能の開拓
    牧浦 理恵(阪府大・特別講師):有機-無機複合ナノ構造体の構築と機能創出
  • 第1回(平成24年度) 受賞者
    小林 由佳 (物材機構・主任研究員):有機塩橋物質の電子機能に関する研究
    唯 美津木 (分子研・准教授):固体表面での分子レベル触媒構造の構築とその機能の可視化

男女共同参画シンポジウム

  • 第23回シンポジウム
    2023年3月4日(土)オンライン 詳細 
  • 第22回シンポジウム
    2022年3月26日(土)第102春季年会(オンライン) 詳細 
  • 第21回シンポジウム
    2021年3月19日(金)第101春季年会 (オンライン)詳細
  • 第20回シンポジウム
    2020年3月24日(火)第100春季年会(オンライン・現地開催中止)
  • 第19回シンポジウム
    平成31年3月18日(月)第99春季年会 (甲南大学岡本キャンパス) 詳細
  • 第18回シンポジウム
    平成30年3月20日(火)第98春季年会 (日本大学理工学部船橋キャンパス) 詳細
  • 第17回シンポジウム
    平成29年3月16日(木)第97春季年会 (慶應義塾大学日吉キャンパス) 詳細
  • 第16回シンポジウム
    平成28年3月25日(金)第96春季年会(同志社大学京田辺キャンパス) 詳細
  • 第15回シンポジウム
    平成27年3月27日(金)第95春季年会(日本大学理工学部船橋キャンパス) 詳細
  • 第14回シンポジウム
    平成26年3月29日(土)第94春季年会(名古屋大学東山キャンパス) 詳細
  • 第13回シンポジウム
    平成25年3月24日(日)第93春季年会(立命館大学びわこ・くさつキャンパス) 詳細
  • 第12回シンポジウム
    平成24年3月25日(日)第92春季年会(慶應義塾大学 日吉・矢上キャンパス) 詳細
  • 第11回シンポジウム
    中止(年会・シンポジウム) 詳細
  • 第10回シンポジウム
    平成22年3月28日(日)第90春季年会(近畿大学本部キャンパス) 詳細
  • 第9回シンポジウム
    平成21年3月27日(金)第89春季年会(日大船橋キャンパス) 詳細
  • 第8回シンポジウム
    平成20年3月29日(土)第88春季年会(立教大学池袋キャンパス) 詳細
  • 第7回シンポジウム
    平成19年3月25日(日)第87春季年会(関西大学千里山キャンパス) 詳細
  • 第6回シンポジウム
    平成18年3月29日(水)第86春季年会(日本大学理工学部船橋キャンパス) 詳細
  • 第5回シンポジウム
    平成17年3月26日(土)第86春季年会(神奈川大学横浜キャンパス) 詳細

男女共同参画学協会連絡会への加盟

本会は、一般社団法人 男女共同参画学協会連絡会に正式加盟学協会会員として加盟し、 男女共同参画事業の企画、運営に関する事業、広報、調査研究、研究発表、情報収集等の活動に関する事業、国内外の学会等との連携事業等に携わっています。 詳細
各種行事  
アンケート・調査
要望・提言・声明 

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