日本化学会

閉じる

トップ>会誌・図書 >化学と工業 >Vol.61,No.10

Vol.61,No.10 2008年

特集: 構造設計に基づくメソスケールの化学

最近,ナノスケールより一段階大きなスケールで特徴ある構造を生み出し,それに応じた機能を発揮させることが重要視され始めた。これに該当する大きさが「メソスケール」である。人為的にメソスケールの構造体を設計することや,メソスケール領域での分子・クラスター・超分子間の相互作用を制御することで,新たな秩序ある反応や物質の構造設計が可能になる。本特集では,6名の方に化学の世界を先導する新規概念としての「メソスケールの化学」の重要性と期待に満ちた展望を描き出していただいた。

 

OVERVIEW:

衰えぬ脅威
マラリアに我々はどう立ち向かうか

 

 

化学と工業 最新一覧