日本化学会

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Vol.65, No.4 2012年

特集:傷ついても蘇る!
自己修復性材料開発の最前線

材料の自己修復性は,製品の耐久性,寿命を伸ばし,「壊れたら廃棄・交換」というサイクルを低減させることができる。したがって,自己修復性を有する材料の開発は,環境・エネルギー問題の解決にも貢献できる重要な課題である。また,自己修復性によって機能・特性を長期間維持することができれば,宇宙や海底など交換が困難な場面にもその材料を応用できるようになり,新しい産業が生まれる可能性もある。本企画では,今後我々の生活をますます豊かにしてくれる自己修復性材料に関して,最新の研究成果,実用例を紹介いただく。


OVERVIEW:

環境制御技術で農業をサイエンスベースに
植物工場に新産業の予感

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