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トップ>会誌・図書 >化学と教育 >Vol.69, No.3
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ヘッドラインテーマ:"自分を治す"高分子の化学
高分子は軽量かつ加工性に富んでいることから我々の生活に欠かせない材料となっているが,一度傷がついてしまうとその傷を塞ぐための「修復」作業が必要である。もしそのような傷が「自発的」に治ってしまうような高分子材料,すなわち「自己修復性高分子材料」が存在するのであれば我々の生活は一変するに違いない。本企画では,有機化学や高分子科学の基本原理を巧みに操ることで達成された自己修復性高分子材料の開発やその発見の経緯について解説する。
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