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トップ>会誌・図書 >化学と教育 >Vol.70, No.11
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化学教育の「高大ギャップ」を考える現在の高校化学と大学化学の間にはカリキュラム上に少なからぬギャップがあり,現代の化学を効率的に学修する上での1 つの障壁になっている。そのギャップを埋めるためには,どのような内容・方法における指導が可能か?現状で大学初年次に量子化学ベースの原子構造・結合や化学熱力学を扱う際の問題点や工夫,量子化学の前段階として高校側で導入可能な方法,高大双方での有機化学電子論と反応機構の扱いならびに実験とレポート作成におけるポイントなどの観点から論じる。
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